寝ても覚めても

加藤和樹さんをひっそり応援中

再演版「フランケンシュタイン」を観てきた日記

3年ぶりのフランケン。

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再演を熱望する声がかなり多かったらしいこの作品。

初日の客席は、個々から発せられる「待ってました」と言わんばかりの熱によって劇場全体が包み込まれているように感じたほど。拍手も大きく温かく、本当に愛されてる作品なんだなと肌で感じました。

 

再演版は変わった部分も多少はありつつ、いい意味で全く変わってなかったともいえる。

 

オープニングの「Overture」は嫌でも期待に胸が膨らむし、「ただ一つの未来」を聞けば自然と体が高揚するし、「君の夢の中で」においてはアンリの悲しき運命に息を飲むし、「生きるということは」ではカトリーヌにどうか幸せを…と願ってやまないし、「傷」では怪物のこれまで辿ってきた道の険しさに涙を誘われる。

 

そんな、3年前と全く変わらない感情を彼らに抱くことができて、懐かしい気持ちになりました。他作品ではあまりこういうこと感じないので、フランケンが特別なのかなぁと思います。

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ミュージカル「ファントム」雑感(ネタバレ有)

ミュージカル「ファントム」(2019年・城田優 演出)

 ※演出のネタバレはしてませんが物語にはガッツリ触れておりますので未見の方はご注意ください。

 

醜い顔に産まれてしまったファントム(エリック)の、切なくも美しい親子愛を描いた物語。のように感じました。

どうしようもなく可哀想な悲劇ではあるんだけど、結末はとてもハッピーエンドに見える。

ベラドーヴァ(母)の子として産まれて来たこと、クリスティーヌに出会えたこと、そして父親に愛されていたこと……これらの出来事は闇に生きるエリックにとっての僅かな光であり、幸せな瞬間でもあったんだな……と思うと。そしてあの笑顔を見ていると、単なる不幸なお話には思えなくなったんですよね。

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フランケンGOのついでに推しの担当駅を散策してきた

 
私も滑り込みでGOして来ました。

そもそもフランケンGOとは

ミュージカル「フランケンシュタイン」巨大広告キャンペーンの俗称。
関東エリアのJR・私鉄駅にて、18パターンにも及ぶビジュアル広告が期間限定で掲載されるというもの。

 


ちなみに推しのビジュアルが掲載されている駅は、

和樹アンリ…品川駅
和樹怪物…高円寺駅
中川ビクター&和樹怪物…新宿駅ほか

とのことでした。(まとめてくださった皆様、ありがとうございます!助かります!)

32駅全てを回るだけの時間と体力は残念ながら無いので、せめて上記3駅だけでも回ってこようと思います。GOGO!

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ハイシュパLiveに初参戦してきた話

「Hi!Superb SUMMER LIVE2019 -Hi!splash!!-」

■8/24(土) 第二部 18:00開演

 

ついに、ついにこの日が来ました。
ずっと参加してみたかった、念願のハイシュパライブ。

ほんとは先にリリイベとか行ってステージや客席の雰囲気を掴みたかったのですが、ことごとく予定が合いませんでした。(主にKK事により)

なのでこれが私にとって初めてのハイシュパ現場となります。

 

白状しますと、最初は吉高志音くんの歌って踊る姿を生で見たいがために、サマライ参加を検討していました。

ハイシュパ自体にもそこそこ興味はあったのですが、「機会があればそのうちCD聞くわ」という、関西人の「行けたら行くわ」とほぼ同等のモチベーション。
そんなモチベを底上げしてくれたのは、今年6月にNHKで放送された某アニソン番組でした。
ハイシュパの皆さんがテレビでパフォーマンスする姿を見た瞬間、「え、カッコよ」と純粋に驚き、「かなり歌が良いぞ」とワクワクし、「生でパフォーマンス見てみたい…」と興味が増し、今に至ります。

そんなわけで猛ダッシュで予習をして、キャラと担当カラーと演者のお顔が一致するように写真を眺め続け、初ライブに励んだのでした。

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