「Kazuki Kato Live “GIG” Tour 2018〜Ultra Worker~ (ホールVer.)」(秋)
■10月28日(日) 名古屋 ダイアモンドホール
■11月09日(金) 大阪 Zepp Namba
■11月11日(日) 東京 豊洲PIT
セットリスト
1.普通の人生
2.Ultra Worker
3.Venom
4.WORNING
5.LADY GO!!
6.Hang Glider
7.サ・イラ・モナムール
8.肌に刻み込まれたもの
9.魂
10.calling me
11.con・fu・sion~心の叫び~
12.L∞P
13.Lazor-Will
14.LOVE GAME
15.Butterfly
16.BLUE MONDAY
17.欲情-libido-
18.DIAMOND
19.Answer(新曲)
20.BEACH
21.君はFragile
22.HERO
23.HEART BEAT(アンコール)
24.to you(アンコール)
感想
・新曲「Answer」について
初めて聞いた時、これは「SNSの匿名性を利用し、心無い言葉を投げる人」に対して、『それでいいのか』と喚起している歌なのかなと思っていました。(歌詞もちゃんと聞き取れていなかったので)
しかし、MCの内容も踏まえて何度か聞いているうちに、これはむしろ「和樹さんが、和樹さん自身」に対して『このままでいいのか』と自問している歌なんじゃないか、と思うようになったのです。
歌詞を見ていると、これまでの、ファンに向けた応援ソングなどに比べ、言葉や表現が若干厳しめのように感じました。初めは意外に思いましたが、ご自身に向けて書かれたものだから、と仮定すると納得がいくなぁと思ったのです。
大阪のMCにて、「本当は、言葉を選びながら話したくなんかない」という風なことをおっしゃっていました。本音で話したい、と。だからそれを歌で表現するんだと。
もちろんファンに向けて書かれたものでもあると思っています。歌詞に共感できる人も多いと思います。
ここからはただの自分語りなので飛ばしてもらって構わないのですが、私はずっと、発言力のある人に関しては「言葉はある程度選んでほしい」という考えでした。
なぜならば、その人の発言1つで喜ぶ人、傷つく人の数が段違い……端的に言うと、影響力が大きすぎるからです。
でも、芸能人だって一人の人間。本当は言いたいけど我慢してること、たくさんあるんですよね。一般人と同じで。
そんな当たり前のことに、今さら気付かされたライブでした。
和樹さんの素晴らしいところは、そんな鬱憤や本音も、「歌で伝える」と言ってくださるところだと思います。また新たな歌を聴けるんだという"ワクワク感"と、歌にすることで和樹さんも言いたいことを我慢しなくて済むんだという"安心感"を同時に得られるという。ナチュラルに配慮が行き届いてるのすごいなぁといつも思います。
今回の「Answer」は、そんな和樹さんの思いがいつも以上にダイレクトに込められた、真の意味で"ロック"な曲だと言えるでしょう。
・セトリについて
ラドゥーーーーくんの曲もいつか歌ってください。
Venom→WORNINGで最高にテンション上がりました。秋セトリやばい。
その直後のLADY GO!!→Hang Gliderもヤバすぎて5曲目にして酸欠ぎみに。天国をみた。
アンコールの「to you」は夏から変わりないのですが、秋の方がなぜだか沁みましたね。会場によったのかもしれませんが、「♪ありがとう あなたがいるから僕は 僕でいられた」の『あなた』でぱぁっと客電が点いたの、とっても感動いたしました。なんとニクイ演出……。なんていうか、こういう構成にしてくださってありがとうございます。
・DVD/Blu-rayになるよ!!
やったね!!!!!
今回のツアーセトリ、マジで最高だと思いますので、映像に残るの本当にうれしいです。肌に刻み込まれたものが犠牲になってたけど
春ツアーも決まったし、ますますUltra Workerしていかなきゃなぁと気持ちも引き締まりますね。
365日、推し活盛り。(上手いこと言ったって顏)