寝ても覚めても

加藤和樹さんをひっそり応援中

舞台真田十勇士 感想

舞台「真田十勇士」(2016版)

演出:堤幸彦 脚本:マキノノゾミ

出演:中村勘九郎加藤和樹篠田麻里子加藤雅也浅野ゆう子

 

sanadajuyushi.jp

 

 

めっちゃ楽しかったーー!!!!

もうこの一言に尽きます。

笑って、笑って、笑って、ちょっぴり泣ける・・・そんな作品。

数回観劇しましたが、いつもウキウキした気持ちで劇場を後にすることができました。

この作品は2014年に初演を迎えていて今回はその再演版なのですが、前回よりかなりブラッシュアップされた印象で、より観やすい作品になってるなぁと感じました。笑えるネタも増えてたしw

なにより、またあの大好きな十勇士たちに会えたことが嬉しすぎて、初日はちょっと出てくる涙の量がハンパなかったですね。

幕が下りた今でも興奮が冷めやらないので、感想というか、思いの丈をブログにしたためたいと思います。

 

 

まず最初に言いたいんですけど、我が推し、加藤和樹霧隠才蔵役に選んだお方は天才ですか?

あんなに色男キャラが似合うだなんて聞いてないです。

初演と映画では由利鎌之助という、槍を豪快に振り回す戦一筋の、渋くてちょっと小汚い(←見た目)役を演じていて、それがとても似合っておられたのですが・・・。まさか正反対の役までピッタリとは思わないじゃん・・・最高かよ・・・・・・。

「女殺し、霧隠才蔵!」・・・似合いすぎです。リップ音ずるいです。本気出しすぎです。

ビジュアルが素晴らしいのはさることながら、いつにも増して鼻がかったようなお声がとても素敵で、立ち姿やら殺陣やら仕草のひとつひとつに目を奪われっぱなしでした^///^

さらさらのロングヘアーを振り乱して戦うのマジヤバくないですか!?!?!拝んだわ

あと真顔で面白いこと言うのめちゃくちゃ卑怯。(例:ペンパイナッポー、モフルンモフ~、乗りかかった熊、消臭力村上ショージネタなど)

ところどころに"和樹さんらしさ"みたいなカラーも滲み出てて、それが役とマッチしてて良かったです。ややコメディ色の強くなった再演版にとても合ってたと思う。

そして篠田さん演じる火垂ちゃんとの絡みはひたすら萌え!!!!でした。

カテコでのわちゃわちゃ等含め、彼女にはもう感謝しかないです(火垂ちゃんをリフトしたり、手裏剣しゅしゅしゅ~ってジェスチャーで遊んでたり、社交ダンス的なこともやってたんだよ~;;;;)。

それから和樹さんの才蔵、火垂にキスされた後めちゃくちゃ動揺するんだよ;;ピュアかよ;;

そういう火垂も同じく「キスしちゃった・・・!///」みたいなドギマギとした反応を示してて、なんだこの幼馴染たち可愛いな!!ってひたすら双眼鏡構えながら悶えてました。

個人的に、「ファンは観るべき作品ランキング」のTOP5くらいには入ってるんじゃないかと思います。知らんけど。

オープニングでミュージカルナンバーを歌うのも、ファンとしては嬉しかったですね。

とにかく「こんな加藤和樹が見たかった!」のオンパレードでした。是非またやって欲しいです!!!

 

 

他の方についても少しだけ。

火垂役の篠田さんは是非また舞台で観たい方だなと思いました。スタイル良すぎだし、アクションもとても綺麗で舞台映えしておられました!

お声もとても舞台向きな気がする。芯があってよく通ってて、カッコイイ火垂にぴったり♡才蔵との絡みは女の子らしさが出ててキュン♡

村井くんの甚八/秀頼の演じ分けはさすが!前回の海野もめちゃくちゃ好きでしたが、今回も愛嬌あって可愛い役でした♡笑いを取るシーンも、かなり振りきってて面白かった!w

丸山さん演じる鎌ちゃんは、人間味あふれる優しい鎌之助でした。ちょっと変なキャラだったけど!w 槍の扱いがめっちゃ綺麗でカッコよかったです^^個人的にこちらの鎌ちゃんは十蔵とワンチャンあると思ってます。

 

まだまだあるけど書ききれない~;;

真田十勇士のカンパニーみんな好きすぎて終わってしまったのが寂しすぎるんですけど~;;

ここまでロスるのは久しぶり。なのでもう少し、真田の思い出に浸ろうと思います。。。

つかほとんど才蔵についてしか喋ってねぇ・・・・・・。