(Update 2020/12/24)
突然ですが、加藤和樹さんをご存じですか?
歌手・俳優として活躍されている和樹さんは、この芸能界を生きているとは思えないほどに、ピュアな感性をお持ちの方。向上心に溢れ、不器用ながらも懸命に、そして着実に上を目指していらっしゃることが伝わってきます。そんな和樹さんの実直な生き様は、自らが作る歌詞や演技にも反映されており、知れば知るほど愛が深まっていく……そんな実感があります。
最近では舞台の主演を多数務められたり、声優として関わる作品も増えたりしていることから、そのご活躍ぶりがますます知れ渡っているのではないかな、と感じています。たったこれだけのことでも、もう自分のことのように嬉しい。欲を言えば、ファンになってくれる人が増えたらもっともっと嬉しい!!
というわけで今回は、「最近和樹さんに興味を持ち始めたけど、何から手をつければいいのか分からない」という方に向けて記事を書かせていただきました。いわゆる案内板的な役割を果たせていれば良いなと思います。拙い文章で恐縮ですが、もしよければお付き合いください。
目次
【1.基本事項】
まず最初はこの辺りが気になるのでは、という部分を纏めてみました。
ファン層について
和樹さんの活動範囲が多岐にわたるためか、ファンの年齢層も幅広いです!もしあなたが年齢を理由に追っかけを躊躇っているのであれば、とても勿体ないことだと思います。和樹さんも、ファンの年齢とか性別とか見た目とか関係なく、平等に接してくださいます。
ハマったばかりで友達がいないわ…現場不安だわ…という方も、全く臆する必要はございません!私もライブや舞台は一人で参加することが多いですし、そういう方は結構多いです。でもファンは温かい人が多いので、アクションさえ起こせばお友達はすぐ見つかると思います。
女性ファンがほとんどですが、たまに男性の方が握手会やライブに来られるととても喜んでおられるように見受けられます。
ライブについて
現在は主に、"GIG"と"Rord Tour"の2種類がございます。その違いは以下の通り。
①GIGライブ
オールスタンディングのガンガンアゲアゲ系ライブ。本人名義・JOKER名義の楽曲を歌います。最初は敷居が高いと感じられるかもしれませんが、後方スペースを陣取れば割と気楽に楽しめると思います。テンション上げて思いっきり騒ぎたい方におすすめ!定番曲*1はめちゃくちゃ盛り上がりますので、予習していくと吉。最近はキャラソンやミュージカルソングを歌うことも。
②Rord Tour
バンドメンバーを入れず、和樹さんがたった一人で歌うライブ。ツアー各地を回るのも、和樹さんと最小限のスタッフさんのみ。搬入や搬出、準備などは和樹さんも手伝っているそうです。
2019年から始まった、また新たなスタイルのライブですが、GIGよりまったりほっこりした雰囲気で笑顔があふれていました。
③KK-station
うって変わってこちらはアコースティックのまったりライブ。本人名義の曲に加え、ファンからリクエストされたカバー曲も歌います。なんとこのKK-stationでは、会場によって歌われるカバー曲がまるっきり全部違うんです!着席指定席もありますし、トークライブのように和やかな雰囲気で楽しめるので、初めての方でも非常に参加しやすいのではないかと思います。過去に披露された曲で個人的にツボだったのが、「チャンピオン」「崖の上のポニョ」、「関白宣言」など(笑) ※最近はやってません。
ファンクラブについて
加藤和樹ファンクラブ「VOICE」 年会費4200円+入会金1500円。
年に4回、充実の会報が届きます。舞台やライブなどの写真が盛りだくさんで、稀にロングインタビューや対談などが掲載されることもあります。これだけでも結構元取れてる感あるのですが、それに加えて直筆サイン&名前入りのバースデーカードも毎年届いちゃいます!名前入りですよ名前入り!!お忙しい中、わざわざ自分の為にサインする時間を割いてくれたのだと思うと・・・ねぇ(涙) 他にもチケット先行(特典付き)やFC会員限定イベントなどもちゃんとありますので、入会しておいて損はないかと思います。
2020年4月、待ちに待っていたFC限定サイトがオープンしました。本人からのメルマガも届くようになり、更に充実。
出演中のネット番組について
月1で放送。テニミュ時代からの心友、鎌苅健太さんと2人でMCをされています。最初の30分くらいは無料で聴けますが、途中から会員限定放送に切り替わります。基本的に音声のみのラジオですが、年末には顔出し放送があります。
また、「だらだラジオ」というオマケ的な番組(not生放送)もこのチャンネルから毎月放送されています。
【2.おすすめDVD】
過去作品、どれから見ればいいのかさっぱりわからない・・・という方におすすめしたい個人的セレクション。といっても定番のものばかりです。リンク先はAmazon商品ページです。
ドラマ・映画
「インディゴの夜」
ホストの世界が舞台となっていますが、がっつりミステリードラマです。昼ドラなのに全くドロドロしていません。話数は多いですが30分ドラマですし、内容が面白いのであっという間に見れちゃいました。和樹さんはホストではなくマネージャーの役なのですがめっちゃかっこいいんですよこれが・・・。どこかぎこちないハーブティーの淹れ方は必見。
ヒーロー達の打ち上げ(飲み会&カラオケ)の場面だけを描いたというふざけた作品。和樹さんは、イケメンだけども天然ボケのブルー役。ものすごく似合ってます(笑) 内容もかなりシュールだけどクスッと笑える、お気に入りのドラマ。 個人的には2期が好き。
「ホタルノヒカリ」
言わずと知れた有名作。綾瀬はるかさんの相手役をされてます。約10年前の作品なので、和樹さんもかなり初々しい。そして可愛らしい。うちの母はこれを見て和樹さんに注目したそうです(笑) 部長役の藤木直人もとてもカッコよくて、目の保養ドラマ。
「ヴァンパイアストーリーズ BROTHERS」
ヴァンパイア・ストーリーズ BROTHERS スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
和樹さんがヴァンパイア役。これだけで買う価値アリ。色気がヤバイです。シャワーシーンもあるよ(和樹さんの)。
「恋極星」
戸田恵梨香×加藤和樹という、非常に見目麗しいカップル。せつないけど心が洗われる。和樹さん本人はめちゃくちゃ健康そうな見た目してるのに、何故かこういう病気ネタで違和感ないのがすごいと思う。ちなみに和樹さんの「星へ」という曲は、確かこの恋極星を元に作られた楽曲だったと思います。
舞台・ミュージカル
ミュージカル『テニスの王子様』 The Imperial Match 氷帝学園
伝説の跡部様。公演の種類がたくさんあるのですが、関東氷帝(冬公演)と全国氷帝(凱旋公演)をオススメします。が、全国氷帝は事情により絶版状態。中古ショップ探したらあるかもです。何度見ても和樹さんが演じているように見えなくて、なんだか不思議な感覚です。これが"なりきり力"というやつなのか。
ミュージカル「レディ・ベス」(2017年版)…CD・DVDともに発売中。
ミュージカル「1789~バスティーユの恋人たち~」(2018年版)…同上。
ミュージカル「ファントム」(2019年版)…DVDのみ発売中。
ミュージカル「フランケンシュタイン」(2020年版)…DVDのみ発売中。
【3.おすすめ音楽CD・DVD】
シングル・アルバム
KAZUKI KATO 5th.Anniversary K.Kベストセラーズ(初回生産限定)(ライブ映像DVD盤)
赤いジャケットが目印のA盤(↑)が特にオススメ!ライブ映像の入ったDVDが付いてて凄いボリュームです!もう何度繰り返し観たことか・・・。CDの方にはエイベックス時代の人気曲が収録されていますので、初めての方もこれ1枚で結構予習できちゃいます。
こちらはポニーキャニオン盤ベスト。ポニキャ時代の曲も良いんですよねー。キャッチーな曲が多い印象。そしてジャケット写真がびっくりするほど美しい。
2007年発売なので、声がめちゃくちゃ若いです(笑) これも好きな曲ばかりだなー。今回紹介したこの3枚で、もう大体の定番曲は網羅できるんじゃないかと思います。
2017年発売のミニアルバム。個人的にこれめちゃくちゃ当たりだと思います。ライブで映えるロックナンバーが多数で、最近のセトリはこのアルバムから選ばれることが多いです。トラック1「con・fu・sion〜心の叫び〜」を聴いてくれ。
ライブDVD
2016年7月に行われた全曲ライブの模様を、2枚に分けて完全収録。ものすごいボリューム!これ、個人的に一番好きなDVDです。歌がめちゃくちゃうまくなってらしてとても聴きやすくて、もうリピートが止まらない。このライブで聴いて初めて好きだと思えるようになった曲もありました。良いです、とても。
【Amazon.co.jp限定】Kazuki Kato Live "GIG" TOUR 2018 ~Ultra Worker~ 【2L版ブロマイド Amazon Ver.】 [Blu-ray]
9年ぶりにリリースされたフルアルバム「UltraWorker」を引っ提げてのライブツアー。ツアーラストの豊洲公演の映像が、DVD/BDで発売されました。すっごいおすすめ。
JOKER(ユニット)
加藤和樹と伊達幸志によるロックユニット"JOKER"のファーストミニアルバム。入ってる曲がどれもめっちゃくちゃ良いのでオススメです。聴いてて体が自然と動いちゃう。
表題曲の「OVER」は和樹さん作詞曲。こちらも良い曲揃ってます。
JOKER唯一のライブDVD。JOKER曲を気に入ったら是非こちらも。歌も安定しててとても聞きやすいですし、ゲストのイデタクのラップにめっちゃテンション上がります。セットリストも素晴らしい。
【4.おすすめ書籍】
舞台役者のREAL VOICE ヒョウゲンシャノキモチ。Vol.1 (ロマンアルバム)
若手舞台役者のインタビュー集。内容の密度が濃く、読み応えバツグンでした・・・!本当は音楽をやりたいのに役者としての知名度ばかり上がっていったことによる葛藤、そこからの心境の変化、そしてファンに対する思いなど、たくさん語っておられます。このインタビューを読めば、和樹さんのパーソナルな部分が大体わかってくるのではないかなと思います。演出家の白井晃さんからのコメントもあり。本誌の撮影中にヒゲを剃るという新しい試み(?)のおかげで、おヒゲの渋い和樹さんとすっきり綺麗な和樹さんを同時に楽しめるというお得な1冊になっています。
加藤和樹写真集「加藤和樹という男」 (TOKYO NEWS MOOK)
いいおしり。写真はもちろんですが、インタビューもとても良かったです。「加藤和樹ってどういう人なんだろう?」と、少しでも気になった方に是非見ていただきたいイチオシ写真集。なんと電子書籍でも読めるようになりました。
【5.今後の予定】
ここが一番詳しいと思います。
【6.さいごに】
和樹さんは歌手・俳優業の他にも、様々なお仕事をしておられます。が、ファンだからといってその活動の全てを追わなきゃいけない、と私は思っていません。音楽活動にしか興味のない方、舞台しか追っていない方、アニメだけでいいという方など、存在して当たり前。私ももちろん取捨選択をしています。なので、まずは一番気になった活動から追い始めてみて、余裕があれば他の活動も覗いてみて、自分に合いそうであれば行動範囲を広げてみる・・・そんな感じでいいんじゃないかと思います。もちろん、色んな和樹さんを見れることが一番だと思いますし、どの和樹さんも本当に素敵なのですが、必死になりすぎたせいで冷めてしまうのでは元も子もないと思うので。和樹さんも言っておられましたが、あくまで「自分のペースで」追いかけるのがいいんじゃないかと、個人的にですがそう思います。
和樹ファン生活、とっても楽しいですよ(^ ^)
このブログが少しでも、誰かのお役に立てることを願って・・・・・・。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
■追記(2017/7/25更新)
この記事を投稿してから1年以上が経ちましたが、今でも検索などから見に来てくださっている方もいるみたいで、本当にありがたく思います。
コメントもとっても嬉しいです!返信の仕方がよくわからないため、この場にてお礼申し上げます。
もしよければ、今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
*1:灼熱フィンガーでFEVER!、Vampire、BEACHなど